🌐【女性 中小企業診断士が解説】一人でも進められるWeb集客|2025年SEOの最新ポイントと2005年のSEO対策との違い(東京・多摩)

こんにちは。東京・多摩を拠点に活動している女性 中小企業診断士の伊藤明子(はるこ)です。
今回は「2025年のSEO」をテーマに、“一人でも進められるWeb集客”という視点からお話しします。

普段は女性起業家や小規模事業者の方を対象に、一人でも進められるWeb集客の支援をしています。

最近クライアントさんから相談を受けて、久しぶりにSEOについて体系的に調査・実践しています。
そんな中、一番強く感じたこと。
それは 「検索の本質は、はるか昔(2005年)から変わっていない」 ということです。

実は20年ほど前にがっつりSEOに関わっていて、当時はコンテンツマーケティングの超初期。
Excelでひたすらキーワードを手作業で集めたり、リンク集に登録したり…。
今考えると涙ぐましい努力ですが(笑)、振り返ってみると “ユーザーに見つけてもらう工夫” をしていたのは今と同じなんですよね。

今日は2005年の思い出を振り返りながら、最新のSEO対策で学んだことをメモメモしておきます。

ハルコアラ先生

こんにちは!ハルコアラ先生です。私も一緒に、懐かしい2005年のSEOを振り返りたいと思います。 

あれから20年…。そんな時代もあったよね~。あの頃は、毎日呑んでた気がします(笑)! 


この記事の目次:

昔のSEOの要点(2005年版):手作業SEOの時代

いまはAI検索やE-E-A-Tが注目されていますが、
2005年ごろのSEOはまったく違う世界でした。

当時は“検索エンジンを攻略すること”が目的の、根性と手作業のSEOが主流でした。

私も、上がるキーワードを探して一喜一憂していた一人です(笑)。
でも振り返ると、「人よりGoogle、そして当時はむしろYahoo!を見ていた時代」でもありました。
※当時の日本ではYahoo!が主流で、独自の検索ロジック(YST)を使っていたのです。

ハルコアラ先生

ちなみにYahoo! JAPANがGoogleの検索エンジンを採用したのは2010年7月
そこからようやく“Yahoo!=Googleロジック”の時代に変わりましたね。

ハルコアラ先生

そうそう…「Yahoo!の検索順位が上がった!」って喜んで、
Googleでは全然違う順位で落ち込む…なんて日常茶飯事でした(笑)。

<当時のSEO対策>

  • Excelに「キーワード一覧」作って自分で一生懸命に考える
  • 「Metaキーワード」タグに大量のキーワードを全部突っ込む
  • リンク集やディレクトリにせっせと登録
  • フッターに大量のキーワードを載せる

あったあったって人、いませんか?😂
あの頃のSEOには、“誰のために書くか”という視点が欠けていたのかもしれません…。

最新SEOの要点(2025年版)

2005年のSEOが「検索エンジンに合わせる」時代だったとしたら、
2025年のSEOは「人の信頼を積み上げる」時代になりました。

GoogleのAIは、単なる文章構造ではなく、文脈・意図・信頼性までを読み取ります。

最新のSEOは“検索で勝つ”から、“必要な人に届く仕組みづくり”へ。

ここでは、そんな2025年のSEOを支える3つの要素――
技術面・内容面・体験面の視点から、5つのポイントにわけて整理していきます。

テクニックよりも本当に価値あるか?がより成果を左右するんですね…💦
そんなスコアまで検索エンジンに読み取られてしまうAI時代・・・2025年はすごい!

Point1. 技術面(サイトの土台づくり)

  • タイトル(H1)・見出し(H2〜)
      本の「タイトルと目次」。検索エンジンも読者もまずここを読む。
      伝えたいキーワードを入れつつ、論理的に流れるように構造化することが大事。
  • metaディスクリプション
     検索結果に出る「要約文」。映画の予告編みたいな役割。
     魅力的に書けているとクリック率が大きく変わる。
  • モバイル最適化
     今はアクセスの大半がスマホ。見にくいだけで離脱につながる。
  • 表示速度(Core Web Vitals)
     ページがサッと開くかどうか。レストランで注文したらすぐ出てくるサービスの速さみたいなもの。
  • 構造化データ
    「FAQ」「レビュー」などをタグ付けすると、検索結果に星やQ&Aが表示されて目立ちやすくなる。
ハルコアラ先生

技術的には「H1やH2といった見出しの構造」や「metaディスクリプション(検索結果に出る要約文)」がとても重要です。

でも結局は、それをどう書けばユーザーにとってわかりやすいか?が本質なんですよね。こういった本質的な部分は、全く2005年から変わってない気がしますね…。


Point2. コンテンツ面(中身の魅力:E-E-A-T)

  • EEAT
    → これは Experience(経験)・Expertise(専門性)・Authoritativeness(権威性)・Trustworthiness(信頼性) の略。
    要は「実際の体験や専門知識に基づいていて、信頼できる情報か?」を見られている…。
  • 検索意図へのマッチ
    → 読者が「知りたいのは今すぐ買える場所? 比較情報? 体験談?」をきちんと読み取る。
  • ロングテールキーワード
    → 「起業」「補助金」みたいな大きな言葉よりも、
    「東京 女性診断士 起業 補助金」のように具体的にしたほうが見つけてもらいやすい。

E-E-A-Tは「信頼される人の条件」を、検索エンジンの言葉で表したものです。
つまり、“誰が語っているか”がSEOの本質になったということですね。


特に経験っていうのは、「その人ならでは」の独自性だから、確かにな~って思いました。


Point3. ユーザー体験(サイトの居心地・回遊性)

  • 内部リンク
    → 記事どうしをつなげて「次はこちらへ」と案内してあげる。回遊しやすいサイトに。
  • ナビゲーション
    → シンプルなメニューで、迷子にならないようにする。
  • CTA(行動のきっかけ)
    → 無理に「買って!」じゃなくて、「詳しくはこちら」「次に知りたいこと」へ自然に誘導。

確かに知りたい情報が次々に表示されると、ついつい長居してしまいますよね…。
おもてなしということですね!


Point4. 外部評価(他人からの評判)

  • 被リンクの質
    → 権威あるサイトから紹介されると「この情報は信頼できる」とGoogleが判断。
  • SNSでのシェア
    → 直接の順位要因ではないけど、広まることでアクセスや認知が増える。
  • ブランド検索
    → 「女性 中小企業診断士」のように名前で検索されること自体が強い信号になる。

昔は被リンクを買う「まとめサイト」みたいなのありましたよね~。でも今もいろんなサービスがありそうですね。


Point5. 今後の動向(AI検索/未来に備える)

  • AI検索(SGE)
    → AIに要約されても「参考元」として取り上げられるコンテンツを用意する。
  • マルチモーダルSEO
    → 文章だけでなく、画像・動画・音声も検索対象になる。
  • ローカルSEO / MEO
    → Googleマップや「近くのカフェ」で出てくる仕組み。店舗ビジネスには必須。

SGE は、Search Generative Experience(検索生成体験) の略とのこと。
最近はGoogle検索にAIが組み込まれて、検索結果の一番上に「AIによる要約」が表示されるようになりましたね。

ユーザーにとっては便利ですが、SEOからすると新たな戦いの幕開けですよね…。
でもSEOで高評価=AIでも高評価な段階なので、まずはSEOからしっかり!やります。


本質は変わらない

今と昔を比べてみて、色々変わったけど結局は 「ユーザーファースト」 はずっと変わらない思想ですよね。

  • Googleは常にアルゴリズムを進化させていますが、その目的は「ユーザーが本当に欲しい情報に早くたどり着けるようにする」こと。
  • 小手先のテクニックは廃れても、「役立つコンテンツを届ける」という姿勢は不変なんだな~って感じます。

まとめ

  • 技術は進化しても、理念は変わらない。
  • 20年前のSEO黎明期から今に至るまで、「ユーザーファースト」は一貫している。

SEOは変わってきたようで、結局「人の心」に戻ってきましたね。
テクノロジーが進化しても、“誰かの役に立ちたい”という想いが原動力。
それこそが、長く選ばれるサイトの共通点ですね。

わたしも女性 中小企業診断士として、「実体験」「専門性」「信頼性」を大切にして、ユーザーに役立つ発信を頑張りたいと思いました!
EIEIO(エイエイオー)!

ハルコアラ図版 課題別|いま読むべき記事セレクション
「迷ったらココ!」 診断士・現場目線で“いま一番おすすめ”できる実践記事を厳選しました。SEOも集客も、自分の“つまずきポイント”に合うものから読むのが近道です。
今の課題にあわせてぜひチェックしてみてくださいね!
女性中小企業診断士のSEO実験室TOPバナー

お気軽にお問い合わせください。また、LINEからも最新情報やセミナー案内をお届けしています。
ぜひご登録ください✨