女性中小企業診断士がおくる【第二の人生×自分らしさ起業】~人生後半戦にこそ「ありがとう」を~

創業相談窓口にいると、本当にたくさんの方が相談に来られます。
中でも特に多いのは、第二の人生──キャリアの後半を迎えた方々です。
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わたしと同じくらいの年齢、そして女性のかたが多いです。
もしかすると、私が女性の中小企業診断士だから相談しやすいと感じていただけるのかもしれません。
診断士の世界では女性はまだ少数派です。だからこそ、安心して話していただけるのかな、と感じています。
必ずしも大きな挑戦をするかたばかりではありません。
副業や、小さな活動であることが多いです。
でも皆さんが大切にしているのは、「ありがとう」と言ってもらえることを、自分らしく形にしていくこと。
自分が心からやりたいことで、お客様からもらう「ありがとう」は、お金以上に、これからの人生を支える大切な“貯金”になると感じています。
細く、長く、自分らしい挑戦を積み重ねていくことが、後半の人生を豊かにしてくれるのではないでしょうか。
私は女性中小企業診断士として、そうした一歩を踏み出す方に寄り添い、後押ししていきたい──そう考えるようになりました。
なぜなら私も、同じように「自分らしく、これからの人生を生きていきたい」と感じているから。
これからの記事では、第二の人生に挑戦しようとするときに立ちはだかる壁や、
その壁をどう乗り越えていけるのかについて、少しずつお伝えしていきたいと思います。
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創業相談にこられるかたは、自分らしく生きる第一歩を踏み出されたんだな!と感じます。
でもまず一歩を踏みだすことが、とてもハードルが高いですよね。。。
第1章:第二の人生で直面する3つの壁
「このままでは終わりたくない」
そう思っていても、足が前に出ない。
多くの40代・50代の方が、同じ3つの壁にぶつかります。
1. 年齢の壁──転職が難しくなる現実
40代・50代の転職市場は厳しく、
「経験があるのに」「まだやれるのに」と思っても、
年齢という数字だけで可能性を閉ざされることが少なくありません。
スキルがあっても、採用側の“若さ優先”という基準に引っかかってしまう。
それは、自分の力を否定されたようで、とてもつらい現実です。
2. 形にする壁──やりたいことをどうビジネスに?
「好き」「得意」を仕事にしたい──そう思っても、
それを“お金をいただける形”にするのは簡単ではありません。
- 何を商品にすればいいのか?
- 本当にお客さんがいるのか?
- どうやって発信すれば伝わるのか?
こうした疑問に答えられず、気持ちはあるのに動けなくなる人がとても多いのです。
3. 不安の壁──家族・お金・生活
「もし失敗したらどうしよう」
「家族に反対されたら?」
「生活費や年金は大丈夫なの?」
人生の後半だからこそ守りたいものが増えている。
だから、不安がブレーキになってしまうのです。
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もやもやを感じていても、沢山の壁があって動けない…。
そんなかたが多いのではないでしょうか。
💡でも安心してください。
これらは“あなたが特別に弱いから”ではなく、誰もが直面する共通の壁です。
そして、壁を越える道は必ずあります。
これからの発信では、その一歩をどう踏み出せばいいのか、
私が見てきた具体的な道筋を少しずつお伝えしていきます。
あなたの人生後半戦が「ありがとう」に満ちた時間になりますように。

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