東京 女性診断士が解説|2025年SEOの最新ポイントは“ユーザーファースト

2025年SEOの最新ポイントと2005年の思い出

クライアントさんから相談を受けて、久しぶりにSEOについていろいろ学んでます。
そんな中、一番強く感じたこと。
それは 「検索の本質は、はるか昔から変わっていない」 ということです。

私、実は20年前にSEOに関わっていて、当時はコンテンツマーケティングの超初期。
Excelでひたすらキーワードを手作業で集めたり、リンク集に登録したり…。
今考えると涙ぐましい努力ですが(笑)、振り返ってみると “ユーザーに見つけてもらう工夫” をしていたのは今と同じなんですよね。

今日は2005年の思い出を振り返りながら、最新のSEO対策で学んだことをメモメモしておきます。

そんな時代もあったよね~ 


昔のSEOの要点(2005年版):手作業SEOの時代

  • Excelに「キーワード一覧」作って自分で一生懸命に考える
  • 「Metaキーワード」タグに大量のキーワードを全部突っ込む
  • リンク集やディレクトリにせっせと登録

あったあったって人、いませんか?😂

最新SEOの要点(2025年版)

今回改めて整理したポイントは以下の通りです。

1. 技術面(サイトの土台づくり)

  • タイトル(H1)・見出し(H2〜)
      本の「タイトルと目次」。検索エンジンも読者もまずここを読む。
      伝えたいキーワードを入れつつ、論理的に流れるように構造化することが大事。
  • metaディスクリプション
     検索結果に出る「要約文」。映画の予告編みたいな役割。
     魅力的に書けているとクリック率が大きく変わる。
  • モバイル最適化
     今はアクセスの大半がスマホ。見にくいだけで離脱につながる。
  • 表示速度(Core Web Vitals)
     ページがサッと開くかどうか。レストランで注文したらすぐ出てくるサービスの速さみたいなもの。
  • 構造化データ
    「FAQ」「レビュー」などをタグ付けすると、検索結果に星やQ&Aが表示されて目立ちやすくなる。

2005年の思い出:

技術的には「H1やH2といった見出しの構造」や「metaディスクリプション(検索結果に出る要約文)」がとても重要です。
でも結局は、それをどう書けばユーザーにとってわかりやすいか?が本質なんですよね。これは2005年から変わってない…。


2. コンテンツ面(中身の魅力)

  • EEAT
    → これは Experience(経験)・Expertise(専門性)・Authoritativeness(権威性)・Trustworthiness(信頼性) の略。
    要は「実際の体験や専門知識に基づいていて、信頼できる情報か?」を見られている…。
  • 検索意図へのマッチ
    → 読者が「知りたいのは今すぐ買える場所? 比較情報? 体験談?」をきちんと読み取る。
  • ロングテールキーワード
    → 「起業」「補助金」みたいな大きな言葉よりも、
    「東京 女性診断士 起業 補助金」のように具体的にしたほうが見つけてもらいやすい。

👉 「この人(サイト)は実体験があって、専門的で、権威があって、信頼できるか?」
経験っていうのは、「その人ならでは」の独自性だから、確かにな~って思いました。


3. ユーザー体験(サイトの居心地)

  • 内部リンク
    → 記事どうしをつなげて「次はこちらへ」と案内してあげる。回遊しやすいサイトに。
  • ナビゲーション
    → シンプルなメニューで、迷子にならないようにする。
  • CTA(行動のきっかけ)
    → 無理に「買って!」じゃなくて、「詳しくはこちら」「次に知りたいこと」へ自然に誘導。

確かに知りたい情報が次々に表示されると、ついつい長居してしまいますよね…。


4. 外部評価(他人からの評判)

  • 被リンクの質
    → 権威あるサイトから紹介されると「この情報は信頼できる」とGoogleが判断。
  • SNSでのシェア
    → 直接の順位要因ではないけど、広まることでアクセスや認知が増える。
  • ブランド検索
    → 「東京 女性診断士」のように名前で検索されること自体が強い信号になる。

昔は被リンクを買う「まとめサイト」みたいなのありましたよね~。でも今もいろんなサービスがありそうですね。


5. 今後の動向(未来に備える)

  • AI検索(SGE)
    → AIに要約されても「参考元」として取り上げられるコンテンツを用意する。
  • マルチモーダルSEO
    → 文章だけでなく、画像・動画・音声も検索対象になる。
  • ローカルSEO / MEO
    → Googleマップや「近くのカフェ」で出てくる仕組み。店舗ビジネスには必須。

SGE は、Search Generative Experience(検索生成体験) の略とのこと。ジェネレーティブ…。
最近はGoogle検索にAIが組み込まれて、検索結果の一番上に「AIによる要約」が表示されますよね…💦

ユーザーにとっては便利ですが、SEOからすると新たな戦いですよね…。


本質は変わらない

今と昔を比べてみて、色々変わったけど結局は 「ユーザーファースト」 はずっと変わらない思想ですよね。

  • Googleは常にアルゴリズムを進化させていますが、その目的は「ユーザーが本当に欲しい情報に早くたどり着けるようにする」こと。
  • 小手先のテクニックは廃れても、「役立つコンテンツを届ける」という姿勢は不変なんだな~って感じます。

まとめ

  • 技術は進化しても、理念は変わらない。
  • 20年前のSEO黎明期から今に至るまで、「ユーザーファースト」は一貫している。

東京 女性診断士として、「実体験」「専門性」「信頼性」を大切にして、ユーザーに役立つ発信を頑張りたいと思いました!
EIEIO(エイエイオー)!