女性中小企業診断士のSEO実験|ブログの記事が増えたら、次は「つなぐ」!ハブ記事で整理してみた

コツコツ書いてきたブログ。
少しずつGoogle検索にも表示されるようになって、記事も増えてきました。
うれしい!
でも、ここで一つ疑問が。
ブログの記事が増えてきたら、次は何をすればいいんだろう?
もちろん、新しい記事を書くことも大切。
でも今回は、いったん新しい記事を書く手を止めて、これまでの記事を整理することにしました。
やってみたのは、「ハブ記事」を使ったSEO対策です。
この記事でわかること
- 調べる:Search Consoleで、読まれている記事と検索キーワードを確認する
- 集める:似たテーマの記事を集めて、役割を考える
- 整理する:入口になる「ハブ記事」を決める
- つなぐ:ハブと関連記事を内部リンクで行き来できるようにする
- 見直す:見出しやデータを最新に整えて、検索結果の変化を観察する
🐨 ハブ記事ってなに?

ハルコアラ先生、ハブ記事って、要するにまとめ記事のこと?

そうですね。関連する記事をテーマごとに整理して、読みたい記事へ案内する『目次』のような記事です。

なるほど!記事が増えたら、案内係が必要ってことね。
今回は、実際に私がやった作業をもとに、ブログが育ってきたときに試したい5つのステップをご紹介します。
専門的なSEOの知識がなくても、自分のブログで取り組める方法です。
STEP1|まずは、どの記事が読まれているか調べる
最初に開いたのは、Google Search Console(サーチコンソール)。
Google検索で、自分のサイトがどのように見つけられているかを確認できる無料ツールです。
今回、私が確認したのはこの3つ。
- どの記事が検索からクリックされている?
- どんなキーワードで検索結果に表示されている?
- そのキーワードで何位くらいにいる?
ここで、ちょっと意外な発見がありました。
私のブログで検索からのクリックが一番多かったのは、「独立1年目の振り返り」の記事。
そして、その記事が表示される検索キーワードには、
「中小企業診断士 転職 40代」
「40代 メリット」
「未経験 40代」
など、40代のキャリアに関係する言葉がありました。
あれ?
もしかして、私のブログを探してくれているのは、これから中小企業診断士を目指す人や、独立を考え始めた人なのかも?
検索キーワードだけで読者像が確定するわけではありませんが、これは大きなヒントです。
自分が書きたいことと、読者が知りたいこと。その接点を見つける。
これが最初のステップです。
💡 やってみよう!
Search Consoleの「検索パフォーマンス」から「ページ」を確認してみましょう。
気になるページを選んで「クエリ」を見ると、その記事がどんな検索キーワードで表示されているかがわかります。
まずは、よく読まれている記事を3つほど確認するだけでも、新しい発見があるかもしれません。
STEP2|似たテーマの記事を集めてみる
次にやったのは、記事の棚卸し。
私の場合、「独立2年目」に関する記事が、いつの間にか5本になっていました。
公的支援の仕事、セミナー講師、提案の引き出し、Notionでの仕事の記録……。
書いたときは、それぞれ伝えたいことがあったんです。
でも、こうして並べてみると、同じ「独立2年目」というテーマの記事がバラバラに存在している。
読者からすると、どこから読めばいいのかわかりにくいかもしれません。
また、似た検索キーワードを狙う記事が複数あると、検索結果で記事同士が競合する場合もあります。
SEOでは、これを「キーワードカニバリゼーション」と呼びます。
ただし、同じテーマの記事が複数あるだけで、必ず問題になるわけではありません。
大切なのは、それぞれの記事に違う役割があるかどうか。
例えば、「独立2年目の振り返り」という記事と「独立2年目に経験したセミナー講師の仕事」という記事。
前者は2年目の全体像を知りたい人向け。
後者はセミナー講師の仕事について詳しく知りたい人向け。
それぞれ役割が違いますよね。
では、この2つをどうつなぐとよいのでしょう?
そこで登場するのが、今回の主役「ハブ記事」です。
STEP3|記事をまとめる「ハブ」を決める
例えば、お店に商品が増えてきたら、売場を整理しますよね。
食品は食品売場、洋服は衣料品売場。
さらに衣料品売場の中にも、婦人服、紳士服、子ども服……と分類があります。
ブログも同じ。
記事が増えてきたら、「どこに何があるか」がわかるように整理することが大切です。
今回は、次のような構造を考えました。
【親ハブ】女性中小企業診断士のリアル
女性中小企業診断士に関心がある人の入口となる記事。
そこから、独立1年目や独立2年目の振り返りへ案内します。
【子ハブ】独立2年目の振り返り
こちらは、独立2年目の経験をまとめる記事。
その下に、公的支援、セミナー講師、提案の引き出し、Notionでの記録といった個別記事を配置します。
親ハブ・子ハブ・関連記事の関係

図のように、一番上に親ハブがあり、その下にテーマ別の子ハブ、さらに関連記事がぶら下がる形です。
そして、それぞれの記事が内部リンクでつながっています。

あれ? 縦につながるだけじゃなくて、記事同士が横にもつながるのね!

そうなんです。読者が次に知りたい記事へ進めるように、関連する記事同士もつなぎます。

なんだか網目みたい。でも、全部つなぐのは大変そう……。

全部をつなぐ必要はありませんよ。大切なのは、記事同士の関連性です。
なるほど。
ここで大事なのは、すべての記事をむやみにリンクすることではありません。
まずは親子の関係を整理する。横同士のリンクは、必要なところだけ。
このくらいから始めればよさそうです。
ちなみに、ハブ記事は必ずしも新しく書く必要はありません。
すでにある記事を、関連記事の入口として育てることもできます。
今回は「独立2年目の振り返り」を、関連記事をまとめる子ハブとして整えました。
💡 やってみよう!
まず、自分のブログで関連記事が3本以上あるテーマを探してみます。
そして、その記事をまとめて紹介できるページがあるか考えてみましょう。
なければ新しく作る。すでにある記事が使えそうなら、その記事を育てる。
最初から大きな構造を作ろうとしなくても大丈夫です。
STEP4|記事同士を内部リンクでつなぐ
記事の役割が決まったら、いよいよ内部リンクの整理です。
内部リンクとは、自分のサイト内の別の記事へつなぐリンクのこと。
今回意識したのは、読者が自然に行き来できること。
例えば、「独立2年目の振り返り」を読んでいて、
「公的支援の仕事って、実際には何をするの?」
と思ったら、その詳しい記事へ移動できる。
そして、詳しい記事を読み終わったら、また「独立2年目の振り返り」に戻れる。
そんな流れを作りました。
私が実際に行ったのは、次の3つです。
① ハブ記事から個別記事へリンクする
子ハブの本文に、それぞれの関連記事を紹介するカードを設置しました。
② 個別記事からハブ記事へ戻れるようにする
記事を読み終わった人が、他の関連記事も探せるように、戻りリンクを設置しました。
③ 関連性が高い記事は、横同士でもリンクする
同じテーマを別の角度から説明している記事など、自然につながるものがあれば紹介します。
これで、縦だけではなく、横にも記事がつながる構造になります。
内部リンクは、Googleに記事同士の関係を伝える手がかりにもなります。
ただ、それ以上に意識したいのは、
読者が「次に知りたいこと」に迷わず進めるようにすること。
リンクを増やすこと自体が目的にならないようにしたいものです。
STEP5|見出しを見直して、しばらく観察する
最後に、記事の見出しと中身も見直しました。
例えば、親ハブにした「女性中小企業診断士のリアル」の記事。
データが令和3〜6年度のままだったので、最新の令和7年度までの5年分に更新しました。
タイトルも、検索する人の疑問に答える形に変えています。
- 変更前:【女性中小企業診断士のリアル】全体合格者に占める女性はわずか8.8%(令和3〜6年)─現場で感じる“私らしい働き方”
- 変更後:中小企業診断士の女性は何%?2次試験合格者の6.9%(令和7年度)|独立2年目の女性診断士が感じるリアル
ハブ記事は、読者が最初に訪れる入口です。
データが古いままだと、せっかく来てくれた人の役に立てません。
検索する人にも、記事を読む人にも、何について書いてあるかが伝わるように整えました。
ハブ記事の内容も、関連する記事が増えたときに少しずつ更新していくつもりです。
さて、これでSEOは改善するのか?
今回の作業は2026年10月12日に実施しました。
でも、SEOの効果はすぐにわかるものではありません。
約4週間後に、もう一度Search Consoleを確認する予定です。
見るのは、主に次のような変化です。
- ハブ記事の検索順位は変わった?
- 表示回数やクリック数は増えた?
- 個別記事の検索順位や表示回数にも変化があった?
- 狙っていた検索キーワードで表示されるようになった?
もちろん、検索順位はさまざまな要因で変わるので、今回の施策だけの効果とは言い切れません。
それでも、実際に試して、数字で振り返ってみようと思います。
まとめ|ブログの記事が増えたら、「書く」から「つなぐ」へ
今回のSEO実験でやったことは、次の5つです。
STEP1|調べる
Search Consoleで、読まれている記事と検索キーワードを確認する。
STEP2|集める
似たテーマの記事を集めて、それぞれの役割を考える。
STEP3|整理する
入口になるハブ記事を決めて、記事の親子関係を整理する。
STEP4|つなぐ
親ハブ・子ハブ・関連記事を内部リンクでつなぐ。
STEP5|見直す
見出しやデータを最新に整えて、検索結果の変化を観察する。
記事が増えたら、管理が大変にならない?
実は、今回の作業をしながら、もう一つ気になったことがあります。
記事が増えるたびに、親ハブを更新して、子ハブを更新して、関連する記事にもリンクして……。
これ、ちゃんと管理できるのかしら?

ハルコアラ先生、記事が100本になったら、もう何がどこにつながっているかわからなくなりそう!

だからこそ、最初からすべてを管理しようとせず、テーマごとに整理しておくことが大切なんですよ。
なるほど。
新しい記事を書くたびに、確認することはシンプルです。
「この記事は、どのハブにつながる?」
まずは、それだけでもいいのかもしれません。
必要があれば、関連する記事同士もつなぐ。
新しい記事が増えたら、ハブにも1〜2行の紹介を足していく。
こうして、少しずつ育てていくイメージです。
今回の気づき
ブログを始めたばかりの頃は、とにかく記事を書くことに一生懸命でした。
でも、記事が増えてきたら、少し違う仕事が必要になるのかもしれません。
新しい記事を書くことだけが、ブログを育てることではない。
すでにある記事を整理して、読者が迷わず必要な情報にたどり着けるようにする。
考えてみれば、Webサイトもお店も同じですよね。
商品が増えたら、売場を整理する。
記事が増えたら、読者が迷わないように道をつくる。
これまでコツコツ積み上げてきた記事を、今度はもっと活躍できるようにしてあげたい。
さて、この作戦はうまくいくのでしょうか?
約4週間後、またご報告します!
続編につづく!

お気軽にお問い合わせください。
LINEからも最新情報やセミナー案内をお届けしています。
ぜひご登録ください✨




