40代・50代からの「自分サイズ起業」とは?|経験や得意を、無理なく続く仕事にする

「自分サイズ起業」|40代・50代の女性におすすめ<経験や得意を、無理なく続く仕事>にしてみる
「いつか、自分で何かやってみたい」
そんな気持ちはある。
でも、
会社を辞めて起業するほどではない。
大きな会社をつくりたいわけでもない。
SNSで何万人もフォロワーを集めたいわけでもない。
できれば、これまでやってきたことや、自分の得意なことを活かして、無理なく続けられる仕事をつくりたい。
40代、50代の方のお話を聞いていると、そんなご相談をよく耳にします。
私自身も、「起業」という言葉には、少し大げさな響きがあるなと思うことがあります。
だから私は、
「自分サイズ起業」
という考え方を大切にしています。
「起業するなら、大きくしなきゃ」じゃなくていい
「起業」と聞くと、どんなイメージがありますか?
会社を辞める。
事業計画をつくる。
融資を受ける。
オフィスを借りる。
人を雇う。
売上をどんどん伸ばす。
もちろん、そんな起業もあります。
でも、それだけが起業ではありません。
特に40代、50代になると、20代のころとは状況が違います。
仕事だけでなく、家族のこと、自分の時間、これからの暮らし、収入、体力。
いろいろなものを抱えながら、
「これから、どう働いていきたいんだろう」
と考える時期でもあります。
だから、何かを全部捨てて一から始めるのではなく、
今まで積み上げてきたものを使って、自分に合う仕事をつくる。
そんな始め方があってもいいと思っています。
自分サイズ起業とは?
私が考える「自分サイズ起業」は、
これまでの経験や得意を活かしながら、「誰に・何を・いくらで」提供するかを考え、小さく試して、自分に合った売り方と続け方をつくっていくこと。
です。
ポイントは、「小さいこと」ではありません。
自分に合っていること。
売上をどこまで増やしたいのか。
週に何日働きたいのか。
対面が好きなのか。
オンラインが合っているのか。
SNSを毎日更新したいのか。
できれば、それはやりたくないのか(笑)。
正解は、人によって違います。
だから、最初から「起業とはこういうもの」と型にはめるのではなく、
自分は、どんな仕事なら続けられるのか?
から考えていきます。
STEP1 まず「得意なこと」を商品にしてみる
40代、50代の方とお話ししていると、
「私には、売れるようなものなんてありません」
と言われることがあります。
でも、よくよく話を聞いてみると、そんなことはありません。
会社で20年やってきたこと。
人からいつも頼まれること。
自分では普通だと思っているけれど、他の人には難しいこと。
趣味でずっと続けてきたこと。
子育てや介護、転職などの経験から身につけたこと。
実は「何もない」のではなく、
自分にとって当たり前すぎて、価値だと気づいていない
ことがとても多いのです。
ただし、ここで一つ注意があります。
「得意なこと」が見つかったからといって、それだけでは仕事にはなりません。
大切なのは、
その得意を、誰の、どんな困りごとのために使うのか。
ここまで考えて、初めて「仕事」の形が見えてきます。
STEP2 「誰に・何を・いくらで?」を決める
私は起業相談で、この3つをとても大事にしています。
誰に?
何を?
いくらで?
例えば、
「整理収納が得意です」
だけでは、まだサービスにはなっていません。
誰に提供するのか。
忙しい共働き家庭なのか。
子どもが独立した50代なのか。
小さな会社のオフィスなのか。
そして何を提供するのか。
家全体を整えるのか。
クローゼットだけなのか。
オンラインで相談に乗るのか。
さらに、それをいくらで提供するのか。
ここまで決まると、
「なんとなく起業したい」
が、
「こういう人に、こういうサービスを提供してみよう」
とビジネスの視点に変わっていきます。
STEP3 いきなり完成させず、小さく試す
ここも、自分サイズ起業ではとても大切です。
最初から立派なホームページをつくらなくてもいい。
ロゴも、名刺も、完璧なサービスメニューも、最初から全部そろえなくてもいい。
まずは一人に提供してみる。
知り合いに話してみる。
簡単な案内をつくってみる。
小さなイベントを開いてみる。
Instagramで反応を見てみる。
やってみると、
「これは喜ばれた」
「ここは伝わらなかった」
「思っていたお客様と違った」
「この価格では大変すぎる」
ということが分かります。
そこで直せばいい。
私はこの、
考える → 小さく試す → 反応を見る → 直す
という流れを、とても大切にしています。
頭の中だけでいくら考えていても、事業をつくるのは難しいからです。
STEP4 自分に合った「売り方」をつくる
サービスができたら、次は集客です。
ここで、
「Instagramをやらなきゃ」
と思う方も多いのですが、Instagramだけが集客ではありません。
ホームページ。
Google検索。
Googleビジネスプロフィール。
LINE。
紹介。
地域での活動。
セミナー。
リアルなつながり。
いろいろな方法があります。
大切なのは、
流行っている方法を全部やることではなく、自分のお客様と出会える方法を選ぶこと。
そして、自分自身が無理なく続けられることです。
毎日SNSを更新することが苦痛なのに、
「起業したら毎日投稿しなきゃ」
と思ってしまったら、仕事を始める前から疲れてしまいます。
自分のお客様はどこにいるのか。
自分なら、どんな方法なら続けられるのか。
その両方から考えます。
STEP5 「続けられる仕事」に整えていく
売れたら終わり、ではありません。
むしろ、ここからが大事です。
一件売れた。
お客様にも喜んでもらえた。
でも、準備に10時間かかっている。
問い合わせ対応だけで疲れてしまう。
それでは、長く続きません。
価格を見直す。
サービス内容を整理する。
AIやデジタルツールを使う。
こうして、
「売れる仕事」を「続けられる仕事」に変えていく。
ここまで含めて、自分サイズ起業だと私は考えています。
AIもInstagramも、「自分サイズ起業」のための道具
このブログでは、
Webマーケティング、Instagram、Google、LINE、AI、業務改善など、いろいろなテーマを扱っています。
一見すると、バラバラに見えるかもしれません。
でも、私の中では全部つながっています。
AIを使うことが目的ではありません。
Instagramを伸ばすことが目的でもありません。
ホームページをつくることが目的でもありません。
自分の仕事をつくり、それを必要な人に届け、無理なく続けていく。
そのために必要な道具として、マーケティングやAIがあります。
新しいツールが出てくるたびに、全部追いかけなくても大丈夫です。
「私の仕事には、これは必要?」
そう考えて選べばいいのです。
40代・50代は、「遅い」のではなく、持っているものが多い
40代、50代から何かを始めようとすると、
「今さら遅いかな」
と思うことがあるかもしれません。
でも私は、この年代には大きな強みがあると思っています。
仕事をしてきた経験。
人とのつながり。
うまくいった経験。
失敗した経験。
「これは得意」「これは苦手」という自己理解。
若いころにはなかった材料を、すでにたくさん持っています。
だから、全部をゼロからつくる必要はありません。
これまでの経験の中から、
「誰かの役に立つもの」を見つけて、仕事の形にしていく。
そこから始めればいい。
大きく始めなくていい。まず、自分サイズを考えてみよう
起業するかどうか。
会社を辞めるかどうか。
副業から始めるかどうか。
それも、今すぐ決めなくて大丈夫です。
まず考えてみてほしいのは、
「もし自分で仕事をつくるなら、どんな働き方が心地いいだろう?」
ということ。
誰と仕事をしたい?
どんなことで喜んでもらいたい?
月にいくらくらい必要?
週に何日くらい働きたい?
一人でやりたい?
どこまで大きくしたい?
ここが人によって違うから、
起業にも、その人なりのサイズがあります。
大きくすることが成功ではありません。
小さければいい、ということでもありません。
自分が望む暮らしや働き方に合った仕事をつくること。
それが、私が考える「自分サイズ起業」です。
このブログではこれから、40代・50代から自分の仕事をつくりたい方に向けて、
「得意をどう仕事にする?」
「誰に・何を・いくらで、どう決める?」
「最初のお客様とは、どう出会う?」
「Instagramは本当に必要?」
「AIをどう使えば、一人でも仕事を回せる?」
そんな具体的なテーマを、一つずつ書いていきます。
「いつか何かやりたい」
その「いつか」を、いきなり大きな挑戦に変えなくても大丈夫。
まずは、自分にちょうどいいサイズを考えるところから。
そこから始めてみませんか。

お気軽にお問い合わせください。
LINEからも最新情報やセミナー案内をお届けしています。
ぜひご登録ください✨

